仕事中やトレーニング後に。疲労回復を促すマテ茶

今回は普段激しい運動をするb-monster会員の方にオススメな、体の疲労回復や脳の働きをよくするといわれるハーブティ「マテ茶」をご紹介します。トレーニング後の栄養補給だけでなく、忙しい仕事で疲れてきたときのリフレッシュにもおすすめです。
トレーニング後は、しっかり休息をとり、栄養バランスのいい食事や水分をきちんと摂ることが、効果的なボディメイクにつながります。ぜひマテ茶の特徴や効能を知って、ライフスタイルの中に取り入れてみてください。
南米原産のマテ茶は、「飲むサラダ」と呼ばれるほど栄養豊富

南米で古くから飲まれてきたマテ茶は、緑茶や紅茶と並ぶ世界三大ティーのひとつです。別名パラグアイティーとも呼ばれ、南アメリカのパラグアイ、アルゼンチン、ブラジルが原産のお茶です。
現地の人はマテ茶をポットで淹れる場合もありますが、ひょうたんの形状をした容器にストローを挿して飲むことも多いようです。(上の画像のようにストローで飲むのが伝統的な「シマロン式」という飲み方です。)
マテ茶は、食物繊維、ビタミン、鉄分、カルシウムなどを豊富に含み「飲むサラダ」ともいわれています。南アメリカは肉を食べることが多い食文化なので、マテ茶は栄養バランスを整える上でも理にかなっているとされ、親しまれてきました。
暑い日のトレーニングで疲れた後に
マテ茶は疲労回復に効果があるといわれているので、トレーニング後に飲むとよさそうです。夏バテで食欲がないときや、栄養バランスの悪い食事が続いたときに取り入れるのも良いかもしれません。強壮効果や利尿作用もあるそうなので、ダイエット目的のトレーニング後も試してみたいハーブティです。
仕事の集中力が切れてきたときのリフレッシュにも
仕事の集中力が切れてきたときのリフレッシュにもよいようです。ちょっと一息つくと、やる気も持続しやすいと思うので、仕事で疲れを感じたとき、やる気を出したいと思ったらマテ茶を試してみてはいかがでしょうか。
グリーンマテは、水出しで淹れるとカフェインやタンニンの抽出が抑えられ飲みやすい

マテ茶は、グリーンとローストの2種類があります。グリーンマテは煎茶に似た風味で、ブレンドティーを作るときは、一般的にグリーンマテを使用することが多いです。水出しで淹れると、カフェインやタンニンの抽出が抑えられて飲みやすくなるとの事です。
グリーンマテは、香りに少しクセがあるが後味スッキリ

今回は栄養豊富といわれるグリーンマテを何人かで飲んでみました。
・最初は独特の香りが気になったが、味はさっぱりしていて飲みやすい
・煎茶のような色で、後味もスッキリ。やや苦味はあるが、食事とも合う
・ホットよりアイスの方がクセを感じず飲みやすかった。
といった感想が出てきました。
グリーンマテは、香りに少しクセがありますが、味はあっさりしていて飲みやすかったです。後味がスッキリしているので、脂っこい食事のときに一緒に飲むと、いい口直しになります。マテ茶は、お茶だけで飲むのはもちろん、食事のお供として飲むのもいいと感じました。
ローストマテは、ほうじ茶のような香ばしさが
グリーンマテともう1種類、ローストマテは、焙煎してあるので色が黒っぽく、ブラックマテとも呼ばれています。焙煎すると栄養価は下がりますが、ほうじ茶のような香ばしさが加わります。
※念のためマテ茶を飲むときの注意点を転記しておきます