CONNECT WITH B-MONSTER

b-monsterパフォーマーの横顔"REI"「スタジオ内に誰かがいると思えば自分も頑張れる」

MONSTERS | 2019.10.10
b-monsterパフォーマーの横顔REI

個性溢れるファッションとキレのあるパフォーマンスで注目を集めるREI。普段、クールなイメージの彼女だが、じつはその胸の内は誰よりも熱い。そんな彼女の素顔に迫った。

強豪校でのバスケットボール経験が原点

b-monsterパフォーマーの横顔REI

福島県生まれです。小学校から高校まで、ずっとバスケットボールをやってました。ポジションはシューター。通っていた高校は東北ナンバーワンの強豪校で、全国大会にも出場しました。遊ぶ暇なんて、まるでないほど練習しましたね。高校を出てからは、東京の専門学校へ行き、インストラクターを目指しました。デビュー当時は金髪だったので「美容系の出身?」なんてよく聞かれましたけどバリバリのスポーツ系です(笑)。

アルバイトからパフォーマーへ

b-monsterパフォーマーの横顔REI

b-monsterとの出会いは専門学校生の頃です。いろんなフィットネスジムに通う中、ネットで見つけ興味を持ちました。学校の選択授業でボクシングを選び、またプライベートでキックボクシングを習ううち、ハマってしまい、ボクシング関連の仕事をしたいと思ってたんです。あと自由な雰囲気にも惹かれました。ファッションが好きなので、ここはオシャレして働けるなって。普通のジムだと金髪なんて無理ですから。パフォーマーの募集がかかった瞬間、すぐに応募し、採用をいただきました。

最初は学生だったので、しばらくフロントでアルバイトをして、卒業と同時に研修を受けるように。何でも吸収したくて、各スタジオのプログラムも積極的に受けました。1日4本の時もあります。その時は同期で仲のよいSAYUと一緒でしたが、翌日は全身筋肉痛で動けなくなりましたね。

デビューは2018年6月。ずっと恵比寿スタジオ所属です。最初のプログラムはやはり緊張しました。動くのはいいんです。苦労したのはキューイング。英語をキレイに発音したり、聴き取りやすいトーンで声を出すのが難しくて。A.Lyssaさんらがスタジオの端で見守ってくれてたんですけど、つい目で助けを求めちゃいました。

ベーシックからK-POPまで多彩なプログラム

b-monsterパフォーマーの横顔REI

いま受け持っているプログラムを順番に説明すると、vol.1(e)はサーキットとサンドバッグの2部構成のプログラム。全身をくまなく鍛えたあと、パンチをひたすら打ち込みます。ラストのフリーパートが極端に長く、飛ばしすぎるとバテますが、難しい動きはなく、ベーシックな内容なので、初心者の方にオススメです。

vol.2(e)は、右から左へジャブを4連打したり、スリップやロールインを組み合わせたパンチがあったり、複雑なパンチコンビネーションを盛り込んだ攻略型です。プログラム中はバウンスやステップの連続で心拍数をキープ。効率のよい脂肪燃焼が可能です。

K-POP3は展開が非常に早く、手数の多いコンビネーションのあるプログラム。最初は迷子になるかもしれませんが、何度か受けていただくうち、音ハメが楽しくなってくるはずです。

わかりやすさと楽しさ重視のパフォーマンス

b-monsterパフォーマーの横顔REI

プログラムで重視しているのは、何と言ってもわかりやすさです。特に恵比寿スタジオは広いので、動作は大きく、また大きな声でキューイングして、一人でも多くのメンバー様がスムーズに動けるよう配慮しています。初心者の方がいれば、そばに寄って、同じ方向を向いて動くようこともあります。

メンバー様の表情を読むことも大事にしています。せっかく激しいプログラムを受けていただくだけですから、充実感を味わっていただきたくて。なので常にメンバー様の表情を見て、人によってはもっと力を出せるはずと思えば煽ったりしますね。

恵比寿スタジオは、プロジェクションマッピングが使えるので音や雰囲気に合わせ切り替え、メンバー様が飽きないよう工夫もしていますね。これは元恵比寿スタジオの先輩で、音と映像にすごくこだわっていたLEONさんの影響が大きいです。

好きなものはファッションとヘアメイク

b-monsterパフォーマーの横顔REI

私は普段、クールに見られることが多いんですけど、プログラム中はメンバー様とともに「まだまだいけますよ!」「さぁ頑張りましょう!」という気持ちでいます。メンバー様が頑張って返してくださると自分も熱くなりますね。

趣味は自宅で海外ドラマやバラエティを見ること。意外とインドア派です。あとはファッションですね。もともと人とカブるのが好きじゃなくて、自分のスタイルを大切にしています。プログラムをする時も、「スポブラ+レギンス」は滅多にしません。ウィンドブレイカーを羽織ったり、Tシャツを着たり。

特にこだわっているのがソックス。膝まである長いのが好きで、いろいろな色のものをその日の気分に合わせ、履いています。買い物に行くとソックスにはつい目がいってしまって、今ではかなりの量を持っていますね。あと兄が美容師で、友達にも美容師が多いことから髪をいじったり、メイクするのも大好き。いまは落ち着きましたけど、学生時代は髪をよく染めていました。

b-monsterはグループフィットネスが魅力

b-monsterパフォーマーの横顔REI

恵比寿スタジオは、パフォーマーもスタッフも家族のように仲がいいんです。みんなでよくご飯に行きますし、クラブやボーリングなど遊びにも出かけます。最近、一つ年下の新人が入りましたけど、ずっと一番下だったこともあり、いじってもらっています。プログラムからは想像つかないかもしれませんが自分の素は結構、妹キャラかもしれません(笑)。人見知りもしないので、メンバー様も最初は話しかけづらいかもしれませんが、質問などあれば気軽に声をかけてください!

b-monsterは「みんな」で受けるのが魅力だと思うんです。スタジオ内に自分一人でなく、誰かがいると思えば、自分も負けないぞと頑張れるし、誰かが楽しそうにしていれば、自分だって楽しくなってくる。ここで知り合ったメンバー様同士、仲良くなって一緒にプログラムを受けたりするのもまた楽しい。もちろん自分自身と戦う面白さもありますけど、そんなグループフィットネスならではの醍醐味を十分感じながら、キツいプログラムを元気に受けていただきたいですね。

 
b-monster.fit 未来を変えるパフォーマー募集
ライター:Tomoki Ohno
音楽制作会社、カルチャー誌での勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターに転職。現在は雑誌やウェブサイトなどで、音楽をはじめエンタメ、スポーツ、飲食などの記事を執筆。b-monsterは、約2年にわたって週3~4日ほど通っている。
記事が気に入ったらSNSでシェア

RECOMMEND

b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"LINQ"「限界突破すれば新しい自分が見えてくる」
豊かな表現力と独創性あふれるプログラムで人気のパフォーマーLINQ。スタジオ内を駆け回り、動き、踊り、熱く鼓舞する。華やかで明るいイメージの彼女だが、日々苦悩する時期があったとか。普段は語られない彼女の内面とプログラムへの想いを探った。
2020.06.23
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"TAISEI"「自分に妥協せず、1日の45分間だけ全力を」
爽やかな表情を見せながら、スタジオ内をひたすら駆け回り続ける恵比寿スタジオのパフォーマーTAISEI。彼は学生時代、走り高跳びで日本一という輝かしい実績を持つ。そんな彼がプログラムを受ける上で、大事にして欲しいものとは何か? プログラムへの想いとともに聞いた。
2020.06.16
b-monsterパフォーマーの横顔“CALA”「楽しむポイントを見つけ出すことが目標達成の鍵」
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔“CALA”「楽しむポイントを見つけ出すことが目標達成の鍵」
クールな面を持ちながらアグレッシブなプログラムで注目のパフォーマー、CALA。研修中に膝を故障し、フロントスタッフとして勤めた後、ようやくパフォーマーへ辿り着いた。彼女はどのように逆境を跳ね返していったのか。胸に抱き続けてきたb-monsterパフォーマーへの想いを熱く語ってもらった。
2020.06.15
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"ERISA"「自分を追い込めば、結果は目に見えて表れる」
穏やかな笑顔を浮かべながら、スタジオ中を隅々まで駆け回るアクティブなERISA。彼女はメンバーとして2年間、足繁くプログラムに通い、その後にパフォーマーへと転身した。果たして彼女をかき立てたものとは何か。原点を追った。
2020.06.15
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"RR!"「プログラムは新しい自分との出会いの場」
長い髪をなびかせながら、歌い、踊り、そして叫ぶ。長年にわたるダンス経験を生かし、エモーショナルで躍動感のあるパフォーマンスでスタジオを熱狂させるRR! いつも明るく華やかな笑顔とその激しい姿の裏側にあるものとは。彼女の思いを聞いた。
2020.06.09
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"SMINE"「暗闇の空間は自分を変えてくれる」
穏やかな雰囲気と爽やかな笑顔で愛されるSMINE。今年2月にリリースしたオリジナルのK-POPプログラムが好評で勢いに乗る彼女だが、デビュー前はテストで3回失格した落ちこぼれだったとか。そんな悩み苦しんだ日々から現在までを振り返ってもらった。
2020.06.08
b-monsterパフォーマーの横顔“KAREN”「誰にも見せていない自分を表現したい」
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔“KAREN”「誰にも見せていない自分を表現したい」
クールな雰囲気と愛嬌のある笑顔を併せ持つパフォーマー“KAREN”。人気パフォーマーたちを間近で見て、フロントスタッフから転身した彼女はどのような成長を遂げるのか。追い求める理想のパフォーマー像を語ってもらった。
2020.04.02
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"YUMI"「『行かなきゃ』でなく、『行きたい』が自分を変える第一歩」
朗らかな表情を浮かべながら、スタジオ内を颯爽と動き、ハードなプログラムを楽しく魅せるYUMI。池袋、梅田スタジオのオープンに関わり、また梅田、栄スタジオで1ヶ月派遣滞在するなど各地で頼りにされる人気者だ。そんな彼女の原点はそしてプログラムへの想いは?
2020.04.01
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"RINA"「身体と心を同時に鍛えて、理想の自分に」
低く落ち着いた声でキューイングしながら、情熱的にスタジオ内を動き回る青山の人気パフォーマー、RINA。彼女は「賑やかで元気にではなく、クールに盛り上がるプログラムがb-monsterらしい」と語る。彼女のプログラムに込めた心のうちを探った。
2020.04.01
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"HOSHI"「殻を打ち破って、一段上の自分へ!」
高いホスピタリティと熱量の高いパフォーマンスで、スタジオを魅了する羽田スタジオの人気パフォーマー、HOSHI。彼の研修時代の課題は表現力。いかに自分を出すかを悩み、そして苦しんだという。そんなパフォーマーになるまでの道のりを振り返り語ってもらった。
2020.03.06
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"Becky"「時には根性と気合が大事!」
明るく爽やかにフロントに立つ姿とは裏腹に、パワフルなパフォーマンスを見せるBecky。特に随所に見せる執拗な煽りは、時に「鬼のよう」と呼ばれるほど激しい。そんな情熱的なプログラムの背景にあるものは何か? 彼女の真意に迫った。
2020.03.03
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"Luana"「自分から楽しむことで、結果はついてくる」
明るく元気なプログラムで人気のLuanaは、音楽情報番組「music monster」出身のパフォーマー。華やかなその姿とは裏腹に、研修当時は一番の落ちこぼれで毎日泣いていたと本人は語る。パフォーマーとしての想いとともに当時を振り返ってもらった。
2020.02.26