CONNECT WITH B-MONSTER

b-monsterパフォーマーの横顔“KAREN”「誰にも見せていない自分を表現したい」

MONSTERS | 2020.04.02
b-monster karen
クールな雰囲気と愛嬌のある笑顔を併せ持つパフォーマー“KAREN”。人気パフォーマーたちを間近で見て、フロントスタッフから転身した彼女はどのような成長を遂げるのか。追い求める理想のパフォーマー像を語ってもらった。

フロント勤務を経て、憧れのパフォーマーへ

b-monster karen

羽田スタジオでパフォーマーをしているKARENです。デビューは2019年6月21日になります。昔からとにかく足が速くて、小学生のときは野球、中学生のときは部活でハンドボールをやっていました。正直運動しか好きじゃなかったです。ダンスもずっと大好きで、ヒップホップ、ガールズヒップホップ、ジャズヒップホップを中心に、少しだけブレイクダンスもやっていました。

b-monsterに入ったきっかけは、高校3年生の進路相談です。同級生が「進学しようか、就職しようか」と考えているときに、私は先生から「就職ね」と言われて(笑)、オープンしたばかりのb-monsterの募集を見て電話をかけたんです。ただ、そのときは採用のタイミングが合わず、美容業界でしばらくエステティシャンとして働きました。

その後、やっぱり仕事で身体を動かしたいと思い、再度b-monsterの求人に応募して、初めはフロントスタッフとして入社しました。パフォーマーではなくても、何かしらの形で携わりたかったんです。

最初の配属は新宿スタジオです。ご存知の方もいるかもしれませんが、銀座スタジオのパフォーマー・Kyotaとは同じ時期からフロントで働いていて、パフォーマーになるための研修も一緒に受けました。もともと仕事終わりに先輩たちのプログラムを受けていて、自分もやっぱりパフォーマーになりたくなってしまったんですよね。

当時受けたプログラムでとくに印象に残っているのは、SAORIさん。パワフルで美人でカッコよくて大好きです。

パフォーマー“KAREN”の原点

b-monster karen

パフォーマー研修は、同期のKyota、NIKA、SMINE、LINQと受けました。もちろん体力面もキツかったんですけど、とくにメンタル面が鍛えられたなと思います。

最初の1週間はいろいろな店舗に行って、先輩のプログラムを受けたり、業務を教えてもらったりして、その後、プログラムチームのレッスンを受けます。私はリズムの取り方は大丈夫だったんですけど、パンチのフォームに苦戦していて、ずっと「お腹に力入れて!!ポンポンだよっ!!」って言われてました(笑)。

研修中は恥ずかしがっていると本当に話にならなくて、自分のセトリから1曲選んで、自分が思い描くイメージを120%の力で表現するレッスンをしたり、パフォーマーとしての自分を作るためにとにかく必死にやりました。そのおかげで私はプレデビューでまったく緊張しなくて、常連のメンバー様たちにも「ぜんぜん大丈夫じゃん」「心配して損した」と言っていただきました。羽田スタジオは暖かい声をかけていただけるメンバー様が多くて、アットホームなところがいいなと思っています。

追い込みサーキットと爽快ボクシング

b-monster karen

私は「vol.1」と「The Chainsmorkers」の2つのプログラムを持っています。

vol.1は基本的な動きが中心です。サーキットパートにタッチダウン、ハイニー、バーピージャンプが多めに入っていて、かなり自分を追い込めるようになっています。メンバー様には「タッチダウン祭り」「鬼サーキット」なんて言われているんですけど、実はサーキットパートの次のシャドーパートの展開が早く、一番の頑張りどころです。サンドバックパートは複雑なコンビネーションはなく、フォームを意識して打ち込めるようになっています。

The Chainsmorkersは自分で希望して担当させてもらいました。vol.1に比べてサーキットはそこまでキツくありません。vol.1のシャドーパート以降がシンプルなので、手数を増やそうと思って、展開が早いパンチのコンビネーションを多く取り入れています。初めて受ける方は迷ってしまうかもしれませんが、脳トレのような要素があるので、コンビネーションを覚えて、最後までパンチを打ち切れたときの爽快感を感じてほしいです。

パフォーマーとして心がけていることは、体力が持つ限り、メンバー様と一緒に動くことです。プログラム中は後列までまんべんなく回るようにしていて、一人ひとりの様子を見て、目の前でお手本を見せたり、頑張れそうな人は煽ったりしています。煽ったときに、疲れながらも必死に動いていただけるメンバー様を見ると、つい笑顔になってしまいます(笑)。私も元気をもらってますね。

誰にも見せていない自分を表現したい

b-monster karen

デビュー以来、ずっと羽田でプログラムをおこなってきたんですけど、この前、初めて銀座と池袋でプログラムを持たせていただきました。人数も多くて、いつもとは違う雰囲気でビビっていたんですけど、たくさんのメンバー様に来ていただいて、本当に楽しくできました。初見でもかなり動き慣れている方が多くて、見ていて安心できました。デビュー時はとにかく必死で過ごしてきたのですが、最近良い意味で力が抜けて、少し余裕が持てるようになってきました。

今後の目標としては「まだ誰にも見せていない新しい自分」を表現したいです。「新しい自分ってなんだろう?」と自分でも未知な部分があるんですけど、SAORIさんのようにパワフルで激しい煽りがあっても面白いですね。

新しいプログラムは構想段階でしかないんですけど、アップテンポでノリやすいイメージ。プッシュアッップがキツいプログラムはけっこうあるので、「腹筋崩壊プログラム」もいいかなと思っています(笑) 。

いつも受けに来ていただけるメンバー様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。「vol.1はキツい」と言われていますが、みんなで最初のサーキットを乗り越えましょう!ぜひ来ていただけると嬉しいです。

 
b-monster.fit 未来を変えるパフォーマー募集
ライター:Toru Miyahara Editor / Media Producer
大学卒業後、旅行誌の記者として北米・アジア・中東エリアの取材を経験。現在は都内のIT企業に所属し、複数のメディア運営・企業ブランディングなどに従事する。平日早朝から週3日ほどb-monsterに通うファンでもある。好きなプログラムは、NALU vol.2とSAORI vol.1。さらなる高みを目指してHARDプログラムに挑戦中。

記事が気に入ったらSNSでシェア

RECOMMEND

b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"LINQ"「限界突破すれば新しい自分が見えてくる」
豊かな表現力と独創性あふれるプログラムで人気のパフォーマーLINQ。スタジオ内を駆け回り、動き、踊り、熱く鼓舞する。華やかで明るいイメージの彼女だが、日々苦悩する時期があったとか。普段は語られない彼女の内面とプログラムへの想いを探った。
2020.06.23
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"TAISEI"「自分に妥協せず、1日の45分間だけ全力を」
爽やかな表情を見せながら、スタジオ内をひたすら駆け回り続ける恵比寿スタジオのパフォーマーTAISEI。彼は学生時代、走り高跳びで日本一という輝かしい実績を持つ。そんな彼がプログラムを受ける上で、大事にして欲しいものとは何か? プログラムへの想いとともに聞いた。
2020.06.16
b-monsterパフォーマーの横顔“CALA”「楽しむポイントを見つけ出すことが目標達成の鍵」
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔“CALA”「楽しむポイントを見つけ出すことが目標達成の鍵」
クールな面を持ちながらアグレッシブなプログラムで注目のパフォーマー、CALA。研修中に膝を故障し、フロントスタッフとして勤めた後、ようやくパフォーマーへ辿り着いた。彼女はどのように逆境を跳ね返していったのか。胸に抱き続けてきたb-monsterパフォーマーへの想いを熱く語ってもらった。
2020.06.15
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"ERISA"「自分を追い込めば、結果は目に見えて表れる」
穏やかな笑顔を浮かべながら、スタジオ中を隅々まで駆け回るアクティブなERISA。彼女はメンバーとして2年間、足繁くプログラムに通い、その後にパフォーマーへと転身した。果たして彼女をかき立てたものとは何か。原点を追った。
2020.06.15
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"RR!"「プログラムは新しい自分との出会いの場」
長い髪をなびかせながら、歌い、踊り、そして叫ぶ。長年にわたるダンス経験を生かし、エモーショナルで躍動感のあるパフォーマンスでスタジオを熱狂させるRR! いつも明るく華やかな笑顔とその激しい姿の裏側にあるものとは。彼女の思いを聞いた。
2020.06.09
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"SMINE"「暗闇の空間は自分を変えてくれる」
穏やかな雰囲気と爽やかな笑顔で愛されるSMINE。今年2月にリリースしたオリジナルのK-POPプログラムが好評で勢いに乗る彼女だが、デビュー前はテストで3回失格した落ちこぼれだったとか。そんな悩み苦しんだ日々から現在までを振り返ってもらった。
2020.06.08
b-monsterパフォーマーの横顔“KAREN”「誰にも見せていない自分を表現したい」
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔“KAREN”「誰にも見せていない自分を表現したい」
クールな雰囲気と愛嬌のある笑顔を併せ持つパフォーマー“KAREN”。人気パフォーマーたちを間近で見て、フロントスタッフから転身した彼女はどのような成長を遂げるのか。追い求める理想のパフォーマー像を語ってもらった。
2020.04.02
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"YUMI"「『行かなきゃ』でなく、『行きたい』が自分を変える第一歩」
朗らかな表情を浮かべながら、スタジオ内を颯爽と動き、ハードなプログラムを楽しく魅せるYUMI。池袋、梅田スタジオのオープンに関わり、また梅田、栄スタジオで1ヶ月派遣滞在するなど各地で頼りにされる人気者だ。そんな彼女の原点はそしてプログラムへの想いは?
2020.04.01
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"RINA"「身体と心を同時に鍛えて、理想の自分に」
低く落ち着いた声でキューイングしながら、情熱的にスタジオ内を動き回る青山の人気パフォーマー、RINA。彼女は「賑やかで元気にではなく、クールに盛り上がるプログラムがb-monsterらしい」と語る。彼女のプログラムに込めた心のうちを探った。
2020.04.01
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"HOSHI"「殻を打ち破って、一段上の自分へ!」
高いホスピタリティと熱量の高いパフォーマンスで、スタジオを魅了する羽田スタジオの人気パフォーマー、HOSHI。彼の研修時代の課題は表現力。いかに自分を出すかを悩み、そして苦しんだという。そんなパフォーマーになるまでの道のりを振り返り語ってもらった。
2020.03.06
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"Becky"「時には根性と気合が大事!」
明るく爽やかにフロントに立つ姿とは裏腹に、パワフルなパフォーマンスを見せるBecky。特に随所に見せる執拗な煽りは、時に「鬼のよう」と呼ばれるほど激しい。そんな情熱的なプログラムの背景にあるものは何か? 彼女の真意に迫った。
2020.03.03
b-monsterパフォーマーの横顔
MONSTERS
b-monsterパフォーマーの横顔"Luana"「自分から楽しむことで、結果はついてくる」
明るく元気なプログラムで人気のLuanaは、音楽情報番組「music monster」出身のパフォーマー。華やかなその姿とは裏腹に、研修当時は一番の落ちこぼれで毎日泣いていたと本人は語る。パフォーマーとしての想いとともに当時を振り返ってもらった。
2020.02.26