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b-monsterパフォーマーの横顔"HIROKO"『身体のボキャブラリーを増やせば運動はもっと楽しくなる』

MONSTERS | 2019.08.02
b-monster hiroko

2016年、b-monsterのスターティングメンバーとしてキャリアをスタートし、他の追随を許さないオリジナリティ溢れるパフォーマンスで人気のHIROKO。彼女に自身を振り返ってもらうとともに、プログラムへの思い入れを語ってもらった。

ニューヨークが運動の意識を変えた

b-monster hiroko

b-monsterにはスターティング・メンバーとして2016年3月に入社しました。その時のメンバーで現在も在籍するのはMUSICAさんと私。アッという間の3年間でしたね。

出身は神奈川県の横浜です。大学を卒業した後、総合商社に入社しましたが、仕事が合わずに辞め、ニューヨークへ渡りました。以前から海外に出たかったのと、ハーレムのゴスペルシンガーに憧れていたんです。向こうでは旅行会社に勤めた後、テレビの制作会社へ。コーディネイターとしてアメリカ全土を飛び回りました。

ニューヨークで生活して大きく変わったのは運動への意識です。向こうの人は寸暇を惜しんでジムに通うくらい、運動が生活の一部。また個々のジムには全米から集った優秀なアスリートたちがトレーナーをしていて、どこへ通っても刺激的で楽しい。私も頻繁にジムに通うようになり、ダンス、キックボクシング、カポエラ、ヨガなども励むようになりました。

やがてビザの関係で日本に帰国すると、テレビ制作の仕事をしながら、インストラクターとして働くようになりました。そして運動の仕事一本で生活したいと考えるようになっていきました。そこで見つけたのが b-monster の求人です。〝ニューヨークスタイル〟と書いてあったのが目にとまり、これは自分に合うはずだとすぐに応募して、採用をもらいました。

新しいスタイルのフィットネスを求めニューヨーク研修へ

b-monster hiroko

b-monster に入社して最初に行ったのは筋トレ中心の体力作りやボクシングフォームの確認などです。またニューヨークの暗闇ボクシングジムにも1週間の研修に行きました。当初は日本にない新しいスタイルのフィットネスをということで、スタッフ全員が漠然としていました。それだけに非常に有意義でしたね。エクササイズを受けつつ、写真を撮ったり、録音したり。私自身も暗闇フィットネスを体験したのは初めてだったので、すべてを新鮮な気持ちで学べました。

プログラムを始めた頃の思い出は……もうあまり覚えてないです(笑)。それまでインストラクター経験があったし、ボクシングもやっていたので大変でもなかったし。ただ、当たり前ですけど、最初のメンバー様は全員サンドバッグを叩いたことのない方々。そんな皆さんを前に暗い中、しかもサンドバッグや柱など障害物だらけのスタジオで動作をわかりやすく説明するのは苦労しました。何もない空間であれば、もう少し楽なのになぁとは思いましたね。

初めての動きを通し、身体と脳の開発を

b-monster hiroko

いま私が担当しているプログラムはvol.1とvol.2のふたつです。

vol.1は、パンチを中心に作ったプログラム。とにかく打ち込みたい人にオススメです。サーキットは少なめですが、スパイダープッシュアップ(片膝を肘まで引き上げながら行うプッシュアップ)やハワイアンスクワット(片脚を別の脚にかけながら行うスクワット)などベーシックな運動にちょっと負荷を加えた動きが入っています。

vol.2はサーキットの種目を増やし、全身の筋肉を様々に使ってもらうことを目的としたプログラム。タックタック&ホップホップ(両膝を折り曲げ、前後左右に引き上げる運動)やレッグアップ(中腰となった状態で両足を交互に前に蹴り上げる運動)などが入っていて、初見だと少し難しいかもしれませんが、腹筋、下半身などに確実に効いてきます。サンドバッグパートはパワーパンチが多めです。

特にvol.2はそうなんですが、私のプログラムは少し変わった動きが取り入れられています。これは45分間を新鮮な気持ちで受けて頂きたいのと、普段しない動きをしてほしいから。会話と同じように、身体の動きもボキャブラリーが増えると脳に刺激が与えられ運動が楽しくなってくるんです。ちょっと複雑なのもありますが、ぜひ挑戦して、身体と脳を開発していただきたいです。

ショーを演じる意識で自分の世界に没頭してもらえれば

b-monster hiroko

プログラム中に心がけていることは常にフルパワーでやること。45分間、一切セーブすることなく動いています。と同時に最近は可能な限りメンバー様を煽って、コミュニケーションをはかることも大事にしています。

また、これもvol.2に関してそうなんですが、自分のプログラムはトレーニングではありつつも、メンバー様と一緒に完成させるショーのつもりでやっています。こなすことはすぐできますが、中にはキレイなフォームでやるのが難しい動きもあります。フォームだけを気にしてやるのがすべてではありませんが無駄のない動きをすることで筋力、柔軟性、瞬発力が身につきます。

ボクシングで例えれば、パッキャオの圧倒的なパワー、スタミナ、スピードも素晴らしいんですが、ロマゴンのようにしなやかで縦横無尽に動ける体づくりを一緒に目指せればと思っています。

メンバー様もご自身がパフォーマーとなりショーを完成させるつもりで、キレイな動きを意識してご参加していただけたら嬉しいです。また、そう考えることで周りを気にせず、自分の世界に没頭してもらえたらとも思いますね。

趣味は運動と食べること

b-monster hiroko

趣味はもっぱら運動です。普段からやっているのはカポエラやダンス、ヨガ。最近はランニングにも力を入れています。頻度はなるべく多く、距離は4キロ以上。週一日は最低10キロ走るようにしています。また機会があればスラックライン(細いベルト状のラインの上を歩いたり、跳んだりしてバランスを保つスポーツ)をやりたいなと思っています。ちなみに以前は、カラオケが一番の趣味で椎名林檎を歌ったりしていました(笑)。

あと趣味といえば食べることですね。何でもというわけではありませんが、お菓子も食べますよ。塩キャラメルとか大好き。あとハーゲンダッツは新フレイヴァーが出たら必ず制覇します!

なんでも泥臭くやるのが好き

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たまに私の体型のことを聞かれますけど、自分では好きな運動をしていたらこうなっただけで、特別なことは何もしていないんです。ただし何をやるにもフルパワーを心がけています。そうすると次第に体は変わってくるもの。人からはクールに見られがちですけど、私自身はなんでも泥臭くやるのが好きなんです。目一杯やってクタクタになる瞬間がたまらないですね。

最後にお知らせです。vol.2をリリースして、早くも2年近く経ってしまったんですが、いまvol.3を絶賛準備中です。間もなく皆さんに受けていただけるはずなので、心してお待ちください。もちろん受けていただく時はフルパワーでお願いしますね!

ライター:Tomoki Ohno
音楽制作会社、カルチャー誌での勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターに転職。現在は雑誌やウェブサイトなどで、音楽をはじめエンタメ、スポーツ、飲食などの記事を執筆。b-monsterは、約2年にわたって週3~4日ほど通っている。
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