ウェアラブルのある生活は自分と向き合える毎日
活動量やカロリー、睡眠時間といったライフログを残せるウェアラブル。運動できたかどうか、しっかり眠れたかどうかは感覚ではなく、データとして数値化すると日常の変化やカラダの変化がより確かなものになってくる。
何となくの日々から目的意識の高い日々へ
ストイックな毎日、カラダの変化を感じたい毎日を目指すのであれば、ウェアラブルは最高のライフログツール。まだウェアラブルを使ったことがない人のために、ウェアラブルでどのようなデータが計測できるのかを紹介する。
ウェアラブルで計測できる主なデータ
上のイメージは、FitbitのPC版ダッシュボード。利用するウェアラブル機器やアプリによるが計測ができる主なデータは下記の通り。
・歩数
・心拍数
・運動量(距離)
・運動時間
・消費カロリー
・睡眠時間
日常生活でのウォーキングやトレーニング活動を計測してくれるので、感覚的ではなく、理論的に日々の活動量を管理できる。
運動へのモチベーションアップに
日々の数値が自動的にログとして残っていくので、日記やブログで自発的に記録を残さなくて良い。スマホアプリで目標を設定しておけば、目標までの残りを教えてくれたり、達成時に褒めてくれたりする。一人でやみくもに鍛えるのに比べ、モチベーションを継続しやすい仕組みが用意されている。
健康的な未来へのパートナー
以前は、万歩計で歩数を図って健康管理するのが流行っていたが、ウェアラブルがあれば万歩計代わりにもなるし、周りの人たちと競い合うアプリもある。健康経営(ウェルネス経営)を目的として社員にウェアラブルを持たせる企業まで出てきている。睡眠・運動・食事は健康にとって大切な生活習慣なので、それを数値化できることは自己管理に意識を向ける良いきっかけにもなるだろう。
睡眠時間だけでなく、睡眠の質も意識
睡眠状態を計測できるウェアラブルもある。目標の就寝時間や起床時間を設定しておけば、それを知らせてくれるので、規則正しい睡眠サイクルへのモチベーションにもなるだろう。睡眠データを見ると寝返り回数や目覚めた回数などもグラフ化されるので、睡眠の質も管理ができる。
仲間と競い合えるウェアラブルも
FitbitやPolar等といったウェアラブルは、仲間とゲーム感覚で競い合えるアプリ機能も提供されている。歩数などを競い合うことで、仲間との競争意識が芽生え、ゲーム感覚で毎日のランやウォーキングを楽しめるようになるだろう。
b-monsterではレッスン中の心拍数を可視化
暗闇ボクシングフィットネス「b-monster」では、レッスン中に自分の心拍数や消費カロリーがリアルタイムに映し出される。利用しているのは「Polar(ポラール)」の胸バンド型。リストバンドに比べると心拍数がより正確に測ることができるモデル。
自分の頑張りがその場で数値化されるのが嬉しい。興味ある方は一度、b-monsterのレッスンを受けてウェアラブルの醍醐味を体感してみて欲しい。