b-monsterパフォーマーの横顔 "NATSU" 「ポジティブになってもらえるように」
小3からダンスを始めて、ずっとヒップホップをやっていた
静岡県の下田生まれ、2歳で東京に引っ越してそれから東京で育ちました。下田にはサーフィンのメジャーなポイントがあるのですが、父は昔からサーフィンが好きで、私も父の影響でサーフィンを始めました。今でも父とは一緒にサーフィンをやります。
小学校3年生でダンスを始めて、中学ではバスケ部、高校はダンス部、大学でもダンスサークルに入っていました。ジャンルはずっとヒップホップです。大学の時は学園祭やイベントなどで踊ったりしていました。
b-monsterは最初お客様としてトライアルを受けてから
b-monsterが2016年6月に銀座でオープンしたのを知り、6月末にお客さんとして普通にトライアルレッスンを受けたのがb-monsterとの出会いです。好きなヒップホップの曲ばかりでかっこいいと思いました。痩せたいと思っていたし、ここでアルバイトできないかと興味本意で面接を受けたのですが、「インストラクターどうですか?」と社長が言ってくださって、それがきっかけでインストラクター(現パフォーマー)になることとなりました。
大学時代に旅したNYのハーレム。黒人文化に興味
大学時代、ブラックミュージックや黒人文化に興味があって、ニューヨークに旅したことがあります。現地の人でも黒人以外はあまり足を運ばないハーレムという場所で黒人文化資料館などに足を運び、現地の人たちの温かさにも触れてますます黒人文化が好きになりました。私のレッスンでブラックミュージックを取り入れているのは、そういう学生時代の体験もベースにあるからです。
テンポがゆっくりだから、パワーパンチも取り入れる
デビュー日は2016年10月21日。大勢の前で話をするのが得意でなかったので、緊張して言葉が飛んでしまわないか心配でなりませんでした。今でこそ大分慣れてきて、お客様の前でも堂々と話せるようになってきましたけど、最初の緊張感は本当に忘れることができません。
ブラックミュージックはテンポがゆっくりなので、パワーパンチを取り入れるようにしています。他のレッスンに比べるとパワーパンチのパートが多いので、それはブラックミュージックならではの魅力だと思います。また、レッスン中の声はできるだけ低い声を出すよう心がけています。高い声はブラックにはミスマッチ。低い声の方がマイクの乗りも良いしお客様が盛り上がる。お客様の反応を見ながらどういうのが盛り上がるかなと工夫しながら進化させてきました。
お客様にはプラス思考になって帰ってもらえたら嬉しい
b-monsterのレッスンをやっていて感じるのは、同じ音楽・同じプログラムでも同じレッスンというのはないということ。受けるメンバーが違うと現場の空気感も違くて、こちらのキューイングや盛り上げ方も変わる。お客様にとっても毎回違う楽しさがあると思うし、そこもb-monsterの魅力の1つ。1つとして同じレッスンがないと言いきることができます。
社長がよく「衣・食・住・b-monster」、b-monsterを生活の一部になってもらいたいと言っているのですが、私もそれは大賛成。一人でトレーニングするだけでは心が折れることがあるかもしれませんが、b-monsterに来れば、ただ疲れただけではなく、嫌なことも忘れられるし、楽しいし、プラス思考な気持ちになる、そんな場所にできるよう頑張りたいです。
人もポジティブな影響を与えられる存在に
b-monsterの中では比較的初期の方に入ったので、立ち上げ時の良さやブランディングを崩さずに、なおかつ、斬新さを取り入れられるようにしたいと思っています。b-monsterのクールなブランドを大事にしながら、人をポジティブにさせるというか、熱い気持ちにさせられる、そんな人間でありたい。そのためにも知識もパフォーマンスもどちらも伸ばしていきたいと思っています。