b-monsterパフォーマーの横顔 "NANA" <後編> 「本気で言うから人の心に響く」
最初は受付スタッフとして気軽なバイトとして入ったb-monster
b-monsterには最初は受付スタッフのアルバイトで入りました。ボクシンググローブのTシャツが可愛いから応募したという気軽な理由です。
父がもともとボクシング好きで、魔裟斗が所属するシルバーウルフにも通っていたほど。小さい頃から「ナナ来い!」とかいわれてボクシングの遊びをさせられていたのですが、私はボクシングなんて全然好きではなく、猫パンチで応戦。そんな私をいつも「NANA可愛いなあ」と溺愛してくれる父でした。
そんな父にb-monsterに入ったことを伝えるとはじめ嫌がられました。「なんでそんな危ない仕事するんだ。どうしたんだ」と(笑)。私は見たことないんですが、今やっているTVドラマの「過保護のカホコ」に似ていると言われるんです。うちの家族はTVを見ながら「またナナが出てる」なんて言っているそうです。
初めてレッスンを見た時、その場に自分が立ちたくなった
b-monsterのことを知るために、受付スタッフでもレッスンを見る機会があるんです。b-monsterの生のレッスンを見た時に、その迫力とエンターテインメント性に衝撃を受けました。「何だこれは!かっこいい!」と。私がここに立ちたいとすぐ思い「どうしたらあそこに立てますか?」と聞いたら、アルバイトではなく正社員になる必要があると。
所属している芸能事務所にも確認したところ「面白いから武器にしちゃいなよ」ということで、芸能事務所に所属しながら、b-monsterの正社員としてパフォーマーになることになりました。
"NANAらしさ"のあるプログラムを
他のパフォーマーさんのプログラムや動きを参考にしながらも、今までのb-monsterにはない"NANAらしさ"のあるプログラムは何だろう?と考えながらプログラム作りを行ってきました。ダンスっぽい動きを増やしたり、NTC時代の筋トレを絡めたりしています。
プログラム作りの中で、HIROさんには本当にお世話になりました。HIROさんは仕事に関してはとても厳しく、ときには「お前らそれでいいのか」とゲキを飛ばすこともあるのですが、仕事以外の話ではこちらからツッコミができる位の気さくな距離感でコミュニケーションが取れる方です。この距離感で仕事ができるのはb-monsterが初めてなので、働きやすい環境でとても感謝しています。
芸能とb-monsterで世の中で知るきっかけになれば
芸能活動とb-monsterのパフォーマーはうまく両立したいと思っています。私がメディアに出ることでb-monsterのことを知る人が世の中に増えると嬉しいですし、うまく相乗効果を出していきたい。
b-monsterは熱いことを平気で言える風土
初めてお客様の前に立ったデビュー前の試験日、2016年11月某日は忘れることができません。オフにもかかわらず、JOEさん、HARUさんがサプライズで駆けつけてくれました。デビュー日は本当に緊張していたのですが「お前はみんなに合わせる癖があるから、お前がみんなを引っ張っていけ!」と言う熱いアドバイスを頂き、気持ちにスイッチが入りました。
世の中には熱いことを言うことは恥ずかしいと思う人が多いかもしれませんが、b-monsterにはそれは一切ありません。平気で熱いことを言うのがb-monsterの風土。本気で言うから人に響くと思うんですよね。これからもその意識で毎日気合の入ったレッスンをして、お客様を元気づけられたらと思っています。