【ボクシングNEWS】藤本京太郎選手 東洋太平洋ヘビー級初防衛に成功、次は世界挑戦か!?
b-monster.fitの「業界のMONSTERに訊く vol.4」でインタビューさせていただいたヘビー級プロボクサー 藤本京太郎選手の初防衛戦となる東洋太平洋ヘビー級タイトルマッチが、2017年5月8日(月) 東京の後楽園ホールで行われました。
対戦相手は同級1位でオーストラリア人のヘルマン・パーセル選手。 サモア出身の強敵に9回TKOで勝利して、東洋太平洋ヘビー級チャンピオンとして初防衛に成功しました。
試合は終始京太郎選手が優位に進め、8回終了時点の判定は、2人が77 - 75、1人が78 - 74とリード。そして迎えた9回、パーセル陣営から棄権の申し出がありTKO勝利という結末になりました。
次はWBO世界ヘビー級タイトルマッチへの挑戦も!?
試合後のリング上では、角海老ジム陣営からWBO世界ヘビー級王者ジョセフ・パーカーの次期挑戦者に名乗りを上げるとも宣言! 実は先日5月頭にパーカー陣営からの対戦オファーがあったという。今回のオファーでの対戦は実現しなかったが、角海老ジム陣営としては「年内にやれるのでは」と踏んでいるようだ。
実現すれば、悲願の日本人初のヘビー級世界初挑戦!
ボクシング重量級で世界を舞台に活躍した日本人選手は少ない。記憶に新しいところでは西島 洋介選手がいたが、西島選手はヘビー級よりは1階級軽いクルーザー級。ボクシングのヘビー級と言えば、b-monsterの名前の由来にも関係するモハメド・アリやマイク・タイソンが有名で、ボクシング界だけでなく世界のスポーツ界で最も華々しい舞台でもある。そんなボクシングヘビー級で世界挑戦できた日本人はいない。もし次回、京太郎選手が挑戦できれば、日本人初の歴史的快挙となるのだ。
K-1ヘビー級世界チャンピオンを経て、プロボクサーへ
京太郎選手は、K-1が大人気だった時代にヘビー級世界チャンピオンになっている。K-1時代はあのピーター・アーツや豪腕ジェロム・レバンナにも勝ったことがある。当時から派手な髪型で人気を博したが、その個性はプロボクサーとして活躍する今も健在。
そんな京太郎選手のインタビューはこちらから確認できるので、まだ読んでいない方は是非読んで欲しい。
など、京太郎自身の言葉で語られています。
b-monsterで初めてボクシングを経験した方も是非、京太郎選手の次の動向や、京太郎選手に限らずボクシング業界の様々なニュースにも目を向けていただければと思います。