腹筋は上部と下部を個別に鍛える
BODYMAKE
| 2016.12.02

一般的に知られている腹筋運動は「腹直筋」中心のトレーニングになるが、スリムさやくびれを意識した鍛え方をする場合は、「腹直筋」の中でも上と下を意識すると効果的です。
「腹直筋」は面積が大きいので、上部と下部を別々で鍛えることでより効果的なエクササイズになります。具体的なトレーニング方法を紹介します。
腹直筋の上部を鍛えるエクササイズ

上腹部を鍛えるエクササイズは、へそから上を引き締めるのに効果的です。息を吐きながら背骨を丸めるイメージで状態をゆっくり起こしていきましょう。頭を上げたら息を吐ききって、少しストップし、その後に息を吸いながら元の位置に戻します。5回から10回程度。慣れてきたら2,3セット程度行ってみましょう。
腹直筋の下部を鍛えるエクササイズ

女性や中年男性に多いお腹ぽっこりを解消するには、この下腹部を鍛えるエクササイズが効果的です。息を吸いながら、ゆっくり両脚をおろして、息を吐きながら元の位置まで足を上げていきましょう。最初はきついかもしれないが、下腹をしっかり意識して行うことがポイントです。
日常生活では丹田を意識
丹田はへそより下の腹筋の奥にある場所。運動する時、声を発する時、椅子に座っている時、丹田を意識すると良いと言われています。丹田を意識しながら腹式呼吸をしたり、姿勢を正して背筋を伸ばしたりと少しの意識で腹筋を鍛えることができます。 この記事で紹介した腹筋エクササイズに加えて、日常生活で丹田を意識することが、くびれのあるお腹を手にいれるコツになります。